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武蔵野赤十字での妊婦検診から無痛分娩→出産

こんにちわ!

アロマセラピストのkiyomiです。

 

出産から気づけば1年1か月経ってました!!

 

私がした出産の経験についてここに書いておこうと思います(^^)/

妊娠期についてはこちらに書いたので、良かったらご覧ください♪

絶対に無痛分娩にしたかった

私は自分が出産するかなり前から、

《もし、自分が出産をすることがあるならば、絶対に無痛分娩がいい!!》

と決めていました。

と、いうのも

海外だと(国によりますが)無痛分娩は主流であるという情報を知っていたので

無痛分娩の

  • 痛みが少ない
  • 仕事の復帰がしやすい (↼ココ大事!)
  • 出産を楽しめる
  • 恐怖感が減る

といった事がとても魅力的だったので

自分の家からいける無痛分娩が出来る病院として【武蔵野赤十字病院】を選びました

武蔵野赤十字病院を選んだ理由

武蔵野赤十字病院を選んだ理由は

無痛分娩ができる以外にもいくつかありました。

  • タクシーで10分くらいで近い
  • この地域で医療体制が充実している病院の1つ

高齢出産なのでリスクも踏まえて上記の条件は凄く大事でした

  • 他にもお友達がこちらで出産していて良かった!と言っていたから

リアルな口コミって凄い大事ですよね。

ネットでみても評価高めな病院かと思いますが、トータルで見て武蔵野赤十字病院1択で迷う事はありませんでした。

た・だ・し!

迷わなかったんですが、後から知ったのはこの辺りでも高額な医療費になる可能性があるということ・・・(我が家の一番近い病院はこの地域で一番安い出産が出来るので、比べると結構な額の差になりそう・・・)

正直、めっちゃくちゃビビり 笑

ネットで料金検索しまくりました・・・(;´・ω・)

このあたりは後程、書いていきますね。(収まらなかったので次回絶対かきます)

検診について

妊娠初期から中期くらいまでは武蔵野赤十字病院ではなく、

連携しているむさしのレディースクリニックにお世話になりました。

と、いうのも・・・

武蔵野赤十字病院の弱点?として凄い待ち時間が長いので

あまり待たずに行けるむさしのレディースクリニックを選びました。

ここのクリニックは不妊治療でもお世話になっていたので、

居心地もよく、助産師さんもお医者様も優しく明るい感じでとっても居心地が良かったです。

中期の途中くらいからは

いよいよ武蔵野赤十字病院での検診。

噂通り・・・めちゃくちゃ時間かかります。

大体、2-3時間くらいです。

いつも本を持って行って読んだり、携帯で仕事して待ってました。

待ち時間は長めですが、

検診は本当にお医者様も助産師さんも良い感じの方がほとんどだったので、

そういう意味では安心して受けれました。

ただし、初産の方は聞きたい事は事前にメモに書いておいた方がいいです!!

気軽に終わった後にもう一回きける感じではないので、

事前に聞きたいコトを整理してから検診にいきましょう(^^)/

意外だったのが、

特に女医さんを私は希望していませんでしたが、

検診も出産も全部女医さんが担当してくれました。

比較的若い女医さんもいましたが、

本当にサクサクと手際よく、そして優しかったので

とても嬉しかったです

無痛分娩は遠い道のり・・・

武蔵野赤十字病院では24時間の無痛分娩はやっておらず

  • 平日
  • 時間も8時から17時くらい??

と決まっています

そして、

無痛分娩が出来る条件がいくつかあるので、体質や体調によってできないこともあります(;´・ω・)

私は、

毎日神様に

『どうかどうか無痛分娩が出来ますように!!!必死(; ・`д・´)』

と、とにかく祈りました 笑(もう祈るしかなかったです)

高齢出産でしたが

有難い事に検診で引っかかることは1つもなく

毎回

『元気に赤ちゃん育ってますよ~!』

と言って頂けて

そのたびに

『ホッ・・・良かった!!』

と安堵しました。

そして、妊娠の予定日が近づき、

いよいよ計画無痛分娩の日が決定しました!

ここまでの道のりサラッと書いてますが、ロードオブザリング並みに長い道のりでした・・・

無痛までの道は容易くなかったです・・・

武蔵野赤十字病院カフェあるんです

武蔵野赤十字病院にしてよかった事の1つに

1階にタリーズがあります!!!!

やったーーー!!

長時間の検診の後

出産前

タリーズでお茶したりスイーツを食べるのが楽しみでした(^^)/

特にテラスっぽいところがお気に入りで

病院じゃないみたいな気分を味わえます☆彡

デカフェのソイミルクのカフェラテはその時の想いでの味です

出産はドラマなり

計画無痛分娩の日。

なかなか出てこない赤ちゃんを刺激するべく、最後の最後まで歩き続け、

我が家から小金井公園まで

1時間以上歩き、

いざ入院!!

その日の夜・・・

自然に陣痛がやってきました・・・!!!!( ;∀;)やったーー

が、しかし

無痛分娩は朝の8時くらいまではできない・・・

と、いう事で、

陣痛12時間くらいは普通分娩と一緒な感じでした。

徐々に痛くなり・・・

子宮口を開くのに陣痛促進剤を使ったら急激に痛さと間隔が狭くなり・・・

ひーひーふーーー

の世界・・・

この時、

事前にYouTubeでお産の時の呼吸法や体勢も練習していったので、

めっちゃ助かりました!!

英語ですが、もしこれから出産の方は事前にやっておくといいですよ!

オススメ動画

この動画のおかげか助産師さんに

助産師『え・・・何のお仕事してる方ですか??呼吸法とか凄いんですけど・・・今まで見た事ないです。何かのプロですか?!!!』

私『あ・・・アロマセラピストです・・・ぴぎゃー(激痛)』

助産師『だからなのか!これなら無痛じゃなくても自然分娩でも良い感じにお産できるよ!!あっはは!!』

私『いや・・・あはは・・・何時に麻酔できますかね・・・ヒーヒー(必死)』

っていう会話をしつつ

何とか朝になり、遂に!!!!!麻酔が打たれる!!!!!

 

麻酔を打つ時に

エビぞりのような姿勢になって、

打つ時にかなり痛いと聞いていましたが、

陣痛が凄い痛さだったのであまり痛さを感じず・・・

麻酔をしたら結構すぐに痛みが10から1に激減!!!

きゃーーーーコレコレ!!

嬉しい!!

はしゃぐ気持ちを押さえながら、

助産師さんと会話をしたりお水を飲んだり

アロマも焚いてもらって

『出産楽しい!!無痛分娩にしてよかった!!!』

思っていたら・・・

助産師『子宮口がなかなか開かないね・・・』

『赤ちゃんの心音ちょっと気になるかも・・・先生に診てもらおう』

何だか徐々にザワザワ・・・

そして私も38度の高熱がいきなり出てきて・・・

無痛分娩から帝王切開へ

医師『あと1時間で子宮口が開かなかったら帝王切開になります』

そこから、

承諾書を書いたり、

旦那さんに電話をして・・・

(私たちは立ち合い出産は希望しなかったので自宅待機で、生まれてから連絡する予定でした)

そして、1時間しても変わらなかったので帝王切開になりました。

手術室に行く途中で

旦那さんが来てくれて、

沢山の管に繋がれて緊急帝王切開の手術になった事などもあり

旦那さん号泣( ;∀;) (後日談:私が死ぬかと思ったらしいです)

生まれる前から号泣・・・

それを見て私もちょっと泣いちゃう・・・( ;∀;)

手術室に移ってからは早かったです。

麻酔を再度必要な箇所に打ち直して、準備が出来てから

15分くらいで出産!!

オギャーーーーー!!

生まれた!!!!

元気な女の子が産まれました(^^)/

でも、一瞬みたらすぐに違う場所へ行き、

私は開いたお腹をとじる手術をしました。

バースプランで、

【胎盤をみたい】

とリクエストしましたが、緊急手術で覚えている人がいなかったので、

『すみませーん!胎盤みたいです!』

リクエストしてバッチリみました!

思ったより大きな胎盤。

職業柄こういうカラダの経験は全部見逃したくないと思ってしまいます。(セラピストあるあるかしら?)

 

手の温かみ・明るさで包んでくれた・助産師さんへの感謝

  • 陣痛の時
  • 無痛分娩中
  • 帝王切開の手術の時

全部違う助産師さんでしたが

全員ほんとーーーーーーーーに優しく素晴らしい方々でした。

陣痛中、若い助産師さんが優しく寄り添ってくれたり、

ベテラン助産師さんがテニスボールをお尻にグリグリ当ててくれると痛みが引き、神業をして下さったり、

明るい助産師さんとは笑いながら無痛分娩を女子会のように過ごしました。

助産師さんの研修生の子もずっと付きっきりで私を見てくれました。

緊急帝王切開になると、

さっきまでの和やかムードから

プロモードになり皆さんがテキパキ動かれて

私も高熱でほわーーーっとしてきました。

そんな中、手術室で産む少し前に

助産師さんが私の手をギュッとして下さり、

『もうすぐだね。頑張ったね。』

産後も

『よく頑張ったね。お疲れ様』

と手を握ってくれて。

 

その手の温かさと言葉が温かく涙の出る良い思い出です。

出産を振り返ると、

関わってくれた人が温かい方が多くて、大変な事もあったけれど最高の出産だった!と心から言えます。

帝王切開その後

どうやら、どこかで破水していたようで、全く気付かずに

【子宮内感染】を起こしていたようです。

主治医の的確な判断と

寄り添ってくれた助産師さんたちのおかげで母子共に無事に生きれました。

ちなみに、

緊急でしたが、

お腹の傷を

『縦に切るのと横に切るのどっちがいい??』

と、私の場合は聞いて下さり、

横切りにして頂きました。

横切りだと、水着を着た時にも目立ちづらいと教えて貰ってそうしました。

この後、入院生活10日。

そうなんです。

通常より長めの入院でした。

入院情報も私はとっても役にたったので、

次回は

入院から退院まで

・金額実際どうなった?!

・帝王切開の後の痛みやカラダ

・入院中の食事

などについて書いていきますね!

めっちゃ長くなっちゃいましたが、

まだ覚えている内に書いてみると、あの時の風景や空気感感じれます。

1つこの時点で言えるのは、

武蔵野赤十字病院にしてよかった!!!!

という事です。

 

それではまた次回(^^)/

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