こんにちわ。
おうちサロンketoruの瀧口です。
なんとなくもう花粉が飛んでいそうな気がします。
花粉の時期は、ユーカリラジアタの精油が手離せません。
今日は花粉の話ではなくて、
春先取り!というように、季節先取り!
と、いった具合に【季節の変わり目はココロもカラダも揺れている】という方が少しずつでてきたので、それについて書いていきます。
季節の変わり目とココロの揺れ・疲れ
冬の厳しい寒さから少しずつ暖かくなり、
お日様の出ている時間もだんだん長くなり、
植物のニョキニョキ成長して緑となり、花が咲き・・・
誰が言ったわけではないけれど、空気は【スタート感】に満ち溢れます。
その時に、その【スタート感】や【生命力のきらめき】、【光が満ちていく感じ】についていけない。と感じる人も多いのがこの季節。
ついていけない気持ちを焦燥感ともいいますが、
焦る気持ち。
が、いつも以上に増して辛くなってしまう方が多いように感じます。
人は誰でも光の部分と影の部分を持っていると思うのですが、
外の世界が眩しいと自分の影の部分が逆に目立ってしまうという事って誰でもあると思います。
例えば、
SNSで凄く楽しそうなお友達を見た時に羨ましいなと思ってしまう時とか。。。
自分にないものを持っている人をみると眩しく見えますよね。
人と比べても仕方がないけれど、
ついつい比べてしまうものです。
(私もよく周りの人と比べて落ち込むこともたまにあります^^;)
季節の変わり目はそういうちょっとした事もキャッチしてしまい、ココロが落ち込んだり、不安になったり揺れに揺れます。
自分の影の部分を上手く扱えなくなってしまう。。。
どうして、こんなに繊細にキャッチしてしまうんでしょう?
『私はおかしくなってしまったの??』
いえいえ、おかしくなっていませんよ^^
季節の変わり目はカラダの内側は大忙しだから、揺れがでてきやすいんです。
季節の変わり目のカラダの変化
季節の変わり目は、
気温の変化
自分の環境の変化
周りの変化
日照時間の変化
など【変化】が重なります。
変化にカラダが対応していけるようにしてくれているのは【自律神経】さんのおかげです。
自律神経さんはこの時期大忙しです。
自律神経さんは忙しくなってくるとどうなるのでしょうか。
カラダの調節役【自律神経】さん
【自律神経】さんはカラダの内部のコントロール・調節役です。
日本は四季があるので、気温も日照時間も変化します。
それに合わせて、カラダが過ごしやすいように各内臓や血液を調節してくれているのです。
【自律神経】さんは、私たちが意識しなくとも、微調節してくれています。
有難いカラダの特性です。
でも、忙し過ぎると自律神経さんは、次第に上手くバランスが取れなくなっていきます。
【自律神経】さんのバランスが崩れると?
カラダの内部のコントロールが上手くいかなくなると、
- 便秘や下痢が起こりやすくなる
- 汗が異常にでる
- 生理が不順になる
- 胃が疲れやすくなる etc・・・
様々なカラダの異変がでてきます。
【自律神経】さんを指示する【視床下部】さん
また、【自律神経】さんを指示している最高コントロールセンターは【視床下部】さんなのですが、
視床下部さんは
- 怒りの行動
- お腹がすいた・満腹などの食欲
- 恋愛
etc・・・
【視床下部】さんは、本能と感情をつかさどっている器官なんです。
視床下部さんと自律神経さんは密接な関係。
つまり、
精神的ストレス(視床下部)と自律神経さんの働きは影響し合ってます。
ちょっと難しいかと思うので絵にしました↓
色んな変化を感じとり、それをカラダは≪ストレス≫と感じると、
自律神経さんも視床下部さんも大忙しで疲れ、
そしてバランスを崩していって、
私たちのココロやカラダは揺れるようになります。
いきなり壊れるのではなく、一生懸命カラダの内側で調節してくれているから、壊れないように揺れているのです。
耐震性のある建物のような・・・。
何か圧力がかかった時にポキッと折れないように、必死に調節してくれているのです。
今日は季節の変わり目で揺れるココロとカラダについてのお話でした。
ちょっと専門用語が出てきて難しかったかもしれませんが、
『カラダの内側で神経やホルモン色んなところが頑張って調節してくれているから』と、いうのが伝われば嬉しいです。
季節の変わり目に活躍のアロマ(精油)
最後にアロマのお話も。
この時期は忙しい自律神経さんを手伝えるように、
- バジル
- マジョラム
- イランイラン
- ベルガモット
etc・・・
精油をトリートメントで使うことが多いです。
花粉症の方はプラス呼吸器系をサポートするものもミックスして使ってます。
その時・その方に合った香りと共に、季節をより快適に元気に過ごせるようにお手伝いさせていただいてます^^
揺れを緩やかにしていくには、
ストレスを減らすことがポイントです^^
自律神経につてとストレスケアについてのお話ブログはこちらから↓
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